Bスポット治療の危険性 デメリット 副作用 逆効果?逆にひどくなる?【鼻炎 後鼻漏 上咽頭炎】

上咽頭炎後鼻漏を自宅で治療する方法として、アストリンゴゾールや塩化亜鉛水溶液によるセルフBスポット治療を紹介しました。

セルフBスポット治療(塩化亜鉛療法)の方法と効果は?痛い?【上咽頭炎 後鼻漏 鼻炎】
5年前から患っている上咽頭炎、後鼻漏を完治させるため、今まで様々な治療法を試してきました。 病院でのBスポット治療や、自宅でリステリンやル...

Bスポット治療にしてもセルフBスポット治療にしても確かに効果はあるのですが、見過ごせないデメリット危険性もあります。
例えば、施術時の痛み、大量の鼻水と唾液の分泌、くしゃみ連発による、その日一日の鼻粘膜の不調などです。

この記事では、Bスポット治療やセルフBスポット治療をしたことによるデメリットや危険性、副作用について書いていきます。

Bスポット治療の痛みは激痛?

病院でのBスポット治療にしても、自宅でのセルフBスポット治療にしても、とにかく痛いということです。
そもそも、塩化亜鉛という刺激の強い薬剤を、上咽頭周辺というデリケートな場所に塗布するのですから、痛くないわけがありません。

上咽頭に炎症が起こっていると、塩化亜鉛がそれに反応します。
それでべっとりと血がついたり、強い痛みが生じたりします。

上咽頭やのどちんこ周辺に塩化亜鉛が触れるだけで、炎症のない健康な人でも多少痛いですが、やはり炎症が強いと痛みも強いです。

例えば自分は、はじめてセルフBスポット治療をしてもらった時は、上咽頭炎に加えて、寒い時期+花粉症の時期でした。
それによって上咽頭炎がとにかく乾燥し、乾燥によって上咽頭炎がこれ以上無いくらいに悪化していました。

その状態で、希釈率1.0%の塩化亜鉛をいきなり塗布したものですから、もう半端ではない痛みでした。
強力な酸を塗りつけられているような感じでした。
塗っている時間は10秒もありませんでしたが、とにかく痛かったです。
喉ちんこ周辺という、上咽頭炎と関係ない場所に当たったのもきつかったです。

涙と鼻水と唾液が止まらず、病院から帰れないくらいで、帰り道も痛みが続きました。
あまりにも辛くて横になりたくなり、家に帰ったらすぐに横になりました。

セルフBスポット治療では、喉ちんこをうまく避けて上咽頭だけにヒットさせることができたので、それほどの痛みはありませんでした。
それでもやはり、乾燥や花粉症で上咽頭炎がひどくなっている状態で施術すると、痛みは増えます。

セルフBスポット治療の痛みは、耐え難いほどの痛み、気絶するほどの痛みというわけではありませんが、少なくとも強いストレスになる程度の痛みではあります。

痛いのがどうしても嫌な人は、やらないほうがいいかもしれません。

Bスポット治療で眠気?

はじめて病院でのBスポットの治療をした時も、自宅でルゴール液ではじめてセルフBスポット治療もそうでしたが、痛みゆえに眠気が出るということがありました。
眠気というより、とにかく横になって安静にしたくなる、というのでしょうか。

これはBスポット治療に限ったことではないようです。
例えばひどい腹痛、骨折、歯痛など、人は痛みがひどい場所があると、立っていたり座っていることすらつらくなります。

それはBスポットの痛みの場合も同じです。
上述の、病院で始めてやってもらったときなんかは、家に帰って横にならずにはいられませんでした。
はじめて自宅でルゴール液でBスポット治療をした時もそうでした。

どうやら上咽頭という場所は、自律神経と密接に繋がっているらしく、それも関係がありそうです。
Bスポット治療によって上咽頭が刺激され、一時的に自律神経が乱れ、極端にしんどくなったり眠気が出るのではないでしょうか。

もちろんこれは炎症が酷い時に施術した時の話で、回数を重ねるうちに炎症は引き、痛みも引くので、毎回眠気やだるさが出ることはないと思います。

Bスポット治療で風邪をひきかけた?

ルゴール液ではじめてセルフBスポット治療をした次の日などは、風邪を引きかけました。
誤って喉ちんこ周辺にもあててしまい、爛れ、翌日なぜか喉が枯れました。
多少熱が出た記憶があるので、風邪を引きかけたといって良いと思います。

単に自分がどこかでウィルスをもらってきただけで、セルフBスポット治療とは関係ないかもしれません。
過去に、DIYで木くずを吸い込んでしまい粘膜が弱り、免疫が弱り、そこから風邪をひく、ということもありました。

Bスポット治療は粘膜に対する施術なので、多少留意したほうがいいかもしれません。

Bスポット治療で大量の唾液と鼻水 くしゃみによる粘膜の不調

上述のような、痛みや眠気は人によっては、ガマンさえすれば耐えられるものです。
ですが、Bスポット治療にある、ダウンタイムのようなものは、耐える耐えないの話ではない気がします。

何度も書いていますが、Bスポット治療やセルフBスポット治療をすると、喉が異物を完治するのか、とにかく大量の唾液と鼻水が出ます。
それはもう滝のように出ます。

そして、くしゃみも何回も出ます。
何度も鼻をかんだり、くしゃみの連発することはかなり厄介です。
それによって鼻の粘膜が荒れ、さらにくしゃみが出て、水のような鼻水の分泌が、施術後も止まらなくなります。

結果、Bスポット治療で上咽頭の炎症は少しよくなっても、次はくしゃみのせいで鼻のほうの粘膜が一時的に悪くなります。

とくに花粉症の季節なんかは、セルフBスポット治療をしたことによって花粉症の鼻水分泌がとにかくひどくなる、ということがありました。
眠ってしまえば、翌朝にまでは引きずらないようです。

唾液と鼻水の分泌、くしゃみの連発具合は、人によって差があると思います。
自分はとにかくそれらがひどいので、セルフBスポット治療は風呂に入る前にやるようにしています。

とくに花粉症の時期にセルフBスポット治療をするとそうなるので、その時期はむしろ控えたほうがいいのではないかとも思っています。

そういう場合は、くしゃみが出そうで出ないもどかしい感じになっても、あえて出ないままにしたほうがいいかもしれません。
くしゃみをすることで確実に鼻の粘膜は荒れ、さらにくしゃみや鼻水がひどくなります。

セルフBスポット治療で耳に違和感?

セルフBスポット治療をしてみて、上咽頭は上のほうで二手にわかれていることに気づきました。
前側(鼻側)の左右の分かれ道は、鼻の穴への分かれ道です。
後頭部側の左右の分かれ道は、耳への穴のようです。

むかし、耳への穴にぐりぐりやりすぎて、唾を飲む度に
「プチプチッ」
という音がする、という状態が2~3日続いて不安になったことがあります。

耳への穴にはあてず、できるだけ真ん中周辺に脱脂綿が当たるようにしたほうがいいようです。

鼻から塗布するBスポット治療は危険?

上述のことはすべて喉から塗布するBスポット治療の話です。
病院によっては、鼻から塩化亜鉛を塗布するBスポット治療を行う場合もあるようです。

しかし鼻からの塩化亜鉛塗布は、嗅覚障害などの危険性があるようで、自分は絶対にやらないほうがいいと考えています。
詳しくは下記の記事をご覧ください。

塩化亜鉛(アストリンゴゾール)を鼻から塗布するのは危険?嗅覚障害になる可能性【セルフBスポット治療】
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まとめ

以上のように、Bスポット治療やセルフBスポット治療にはなかなかデメリットがあったりします。

書き忘れましたが、脱脂綿を巻くのが面倒だったり、アストリンゴゾール付きの脱脂綿を捨てた時に部屋に刺激臭が広がるなどのデメリットもあります。
脱脂綿は水で洗ってから捨てることをおすすめします。

私としては、喉を焼き、正常な粘膜を復活させる(?)治療より、馬油などを塗布して、ゆるやかに炎症を鎮めていく治療のほうがいいのではないかと思い始めました。
点鼻容器を買って液体馬油を点鼻したり、綿棒で直接塗ったりしたことがありますが、当然痛みもただれも起こらず、ゆっくりと、わずかに炎症がましになった記憶があります。

ルゴールやリステリンなどのあまりにも痛い治療はストレスにもなります。
多少ならいいのですが、あまりにも苦痛という場合は、ストレスによって別の病気になってしまったりするかもしれません。

その場合は、馬油点鼻や体質改善など、ゆるやかに上咽頭炎を改善していく治療法をおすすめします。

馬油を点鼻して上咽頭炎や後鼻漏を治療する方法はこちら。

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