鼻炎、上咽頭炎、後鼻漏による口臭にガムを噛む効果、効能、副作用は?人工甘味料のデメリットで悪化?

鼻炎後鼻漏による口臭に限らず、メジャーな口臭対策として、ガムを噛むことがよく挙げられます。
ガムを噛む事を、口臭の治療法とするのなら、対症療法に含まれると思います。

クロレッツやAQUOなどの口臭対策のガムは、口臭を消したり予防するのに役に立つのでしょうか。
結果から言うと、最終的には噛まないほうが良いかと思います。

自分は今まで10年間、後鼻漏を発症する前から、口臭対策としてキシリトール、リカルデント、キシリッシュ、AQUO、クロレッツなどのガムを噛んできました。
気づいたのは、ガムを噛むと、噛み始めて5~10分は口臭が消える(誤魔化せる)のですが、噛み続けると、噛まないときよりも口臭がひどくなることがあるのです。

以下に詳しく書いていきます。

ガムは噛んでいるうちに口の中が乾き、気持ち悪くなってくる

口臭対策に良いとされるガムは、強烈なミントが入っており、消臭効果が強いです。
それだけに、多少口臭がきつい状態で噛んでも、ミントが口の中に広がって混ざり、匂いを誤魔化してくれます。

しかしそれは一瞬(5~10分)で、すぐに最初の強いミントの効果は薄れ、元の口臭が出てきます。
結局の所、元の口臭や唾液が臭い限りは、ガムはあくまで一瞬の誤魔化しにしかならないのだと思います。

ガムを噛むことで唾液が分泌され、ドライマウス的な口臭などを予防できる、と考えている人も多いようです。
しかし、自分の場合は、20分もガムを噛み続けると味がなくなり、唾液もあまり出なくなり、むしろ口の中が乾いて気持ち悪くなります。

ガムを噛む手間と費用

ガムの消臭効果が5~10分しか持たないとすると、人と数時間会って話す時は、何度もガムを口に運んで吐いて、を繰り返さなければなりません。
それは手間ですし、相手も気にするのではないでしょうか。

費用に関して言えば安いです。
ですがボトルガムを持ち歩くのはけっこう大変です。

ガムを噛むとおならやゲップが出る?

ガムを噛み始めてすぐは唾液が多く出ることがあり、それを飲み込む際に微量な空気も飲み込むことになります。
それが徐々に腸に蓄積すると、おならやゲップとして排出することになります。

唾液を飲まずとも、ガムをクチャクチャと噛んでいるだけで噛みしめ呑気症候群のようになり、ふいに空気を飲んでしまうことは多くなります。
口臭は消えても、今度はおならを我慢しないといけないとなると、それはそれでストレスです。

自分もガムを噛むことでおならが出やすくなったことがあるので、そういう意味でもガムを噛むのはやめました。

ガムを噛むと虫歯になる?

手間や費用、おならも気になりますが、ガムを噛む事による健康被害も問題です。

ガムを噛みすぎると虫歯になる、とよく言われますが、10年間噛んできた自分からすると、それはないと思います。
噛みすぎて虫歯になるガムは、砂糖の入ったガム(フーセンガムなど)です。

口臭対策を謳っているガムは砂糖不使用で、人工甘味料が入っているので、虫歯にはなりません。
それどころか、リカルデントなどは歯の再石灰化を促進する効果があるそうで、むしろ歯に良いと思います。

しかし自分は、ガムを噛みすぎたことで虫歯にはならなかったのですが、歯根?が軋むという状態にはなりました。
虫歯に似た痛みだったので歯医者に行くと、ガムの噛みすぎで歯根がダメージを受けている、というようなことを言われました。
それもあって、口臭対策にガムを用いるのはやめました。

ガムに含まれる人工甘味料の健康被害は発がん性?

上述のように、口臭対策を謳っているガムには、砂糖が入っていない代わりに人工甘味料が多く含まれています。
アセスルファムKや、スクラロース、アスパルテームなどです。

アセスルファムKは、砂糖の200倍の甘さをもつ人工甘味料で、0キロカロリーです。
アスパルテームよりさらに安価でコストが抑えられることから、今や絶大な人気を誇る人工甘味料となっています。

アセスルファムKが0キロカロリーなのは、体内で代謝されないからです。
分子が非常に小さいため、腸から吸収され肝臓を経由して異物として血管内に入り体中を巡り、最終的に腎臓に運ばれ尿から排出されます。
それによって、肝臓や腎臓への負担が大きくなり、動物実験では、肝機能障害の指標であるGPTの値が増加することが認められています。

アセスルファムKには塩化メチレンが含まれていますが、これは体内に吸収されると、かなり高い確率で発がんすることが明らかになっている危険な物質です。

ガムに入っているアセスルファムKは微量ですが、1日何十粒も食べ、それを毎日、何年も続けていると、間違いなく発がんのリスクは上がります。

そういう意味でも、口臭対策としてガムを噛むのは、あまりいい習慣では無いと思います。

人工甘味料に関してはこの記事をご覧ください。

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口臭に一番効果があるのはクロレッツ

それでも、ここぞという時に少量噛むくらいなら問題ないかと思います。
あくまで摂りすぎなければ問題ないのではないでしょうか。

ちなみに自分が試してきた中で一番効果があったのは、クロレッツのクリアミントです。
ミントの味がかなり強く、おいしくはないのですが、口臭対策には効果があります。
効果もある程度長持ちします。

リカルデントやキシリトールのフルーツ味もおいしいのですが、それらは美味しい代わりにミントが弱く口臭対策効果は低いです。

口臭対策としてガムを噛むなら、クロレッツのクリアミントをおすすめします。

まとめ

自分は上述の危険性から、ガムを噛むことはやめました。
今は、ガムやフリスクなどの対症療法で口臭を消そうとするのはやめ、食生活や運動などで体質改善をして、口臭を改善しています。

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やはり、ガムやフリスクなどの対症療法は手間と費用がかかり、危険性なども出てきます。
根本的に口臭を改善したいなら、時間と忍耐は必要ですが体質改善をすることをおすすめします。

ちなみに、自分の後鼻漏や口臭がよくなったのは最近からで、直前まではガムではなくフリスクで口臭対策をしていました。

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